「格安SIMって聞くけど、結局何が違うの?」
そう感じている方は多いと思います。
結論からお伝えすると、格安SIMと大手キャリアの一番の違いは、料金の仕組みとサポート範囲です。 通信そのものは、多くの格安SIMが大手キャリアの回線を借りて提供しているため、実は大きくは変わりません。
料金の違い
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)は、実店舗の運営費や手厚いサポート体制のコストが料金に含まれています。
一方、格安SIMは店舗数を抑え、オンライン中心の運営にすることでコストを削減し、月額料金を安く抑えています。 同じくらいのデータ容量でも、月々数千円単位で差が出ることも珍しくありません。
通信の違い
多くの格安SIM会社は、大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供しています。
これを「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼びます。 そのため、電波の届く範囲(エリア)自体は、借りている回線の大手キャリアとほぼ同じです。
ただし、格安SIMは回線を借りる形式のため、お昼や夕方など利用者が集中する時間帯に、通信速度が落ちやすいという特徴があります。 一方で、自社回線を持つ一部の格安SIMは、この影響を受けにくい傾向があります。
サポートの違い
大手キャリアは、全国に店舗があり、対面でのサポートを受けやすい環境が整っています。
格安SIMは、店舗を持たない、またはごく限られたエリアにのみ店舗を構えているケースが多く、サポートはオンラインやチャット、電話が中心になります。
「対面で相談しながら進めたい」という方には大手キャリアが、「自分でオンライン手続きができる」という方には格安SIMが向いています。
格安SIMが向いている人
- 月々の通信費をできるだけ抑えたい方
- スマホの操作や設定にある程度慣れている方
- 対面サポートより、オンラインでの手続きに抵抗がない方
- データ使用量がそこまで多くない、または自分の使用量を把握している方
逆に、店舗でのサポートを重視する方や、格安SIMの設定作業に不安がある方は、家族や知人にサポートしてもらえる環境があるかを事前に確認しておくと安心です。
まとめ
格安SIMと大手キャリアの違いは、料金の安さと引き換えに、サポートの手厚さが変わるという点に集約されます。
通信の仕組み自体はそれほど大きく変わらないため、「自分にとってサポートの手厚さと料金、どちらを優先したいか」を基準に考えると、選びやすくなります。
次の記事では、実際に格安SIMを選ぶときに確認しておきたいポイントを詳しくお伝えします。